空白というサービス
朝、近くのファミレスに行く。モーニングA・目玉焼きセット。たまに一人で朝食を食べるのが嫌になる。
さて、今日来てみると何か様子が違う。さりとて模様替えしたわけでもないし、メニューも同じ。注文してしばらくたってから気付いた。BGMが無い。
よくスーパーで聞く、茶化したようなクラシックがいつもかかっていたのだ。新入りの店員がスイッチを入れるのを忘れたのだろう。
静かだ。だれも話さない。皿の触れ合う音、新聞をめくる音が聴こえる。大窓から見える木には、水平に日が当たっている。行き交う車のフロントガラスがきらきらと反射する。空白を無意味に埋めていたものが無くなるだけで、メニューのカロリー表示なんかより、よっぽど現実が見えてくる。
場の雰囲気を作るために、大味の調味料がまぶされていた。誰もに受け入れられるために、誰にも分からないものを添加するのは止めればいいのに。そして自分を戒める。
さて、今日来てみると何か様子が違う。さりとて模様替えしたわけでもないし、メニューも同じ。注文してしばらくたってから気付いた。BGMが無い。
よくスーパーで聞く、茶化したようなクラシックがいつもかかっていたのだ。新入りの店員がスイッチを入れるのを忘れたのだろう。
静かだ。だれも話さない。皿の触れ合う音、新聞をめくる音が聴こえる。大窓から見える木には、水平に日が当たっている。行き交う車のフロントガラスがきらきらと反射する。空白を無意味に埋めていたものが無くなるだけで、メニューのカロリー表示なんかより、よっぽど現実が見えてくる。
場の雰囲気を作るために、大味の調味料がまぶされていた。誰もに受け入れられるために、誰にも分からないものを添加するのは止めればいいのに。そして自分を戒める。
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