米を研ぐ
日曜夕
化石化した調味料をすべて廃棄し自転車で西友へ向かう。多少割高でも一番小さいサイズを買うことを心がける。特売だからといって、うちは中華料理屋ではないのだから1リットルもの油は要らない。小振りのビンがカゴでガラガラ。だいぶ昔に、12色の絵具を買ってもらった時のよう。
鶏もも肉、玉ねぎも購入し帰宅。ビール片手に調理開始。まず米を研ぐ。これが出来なくちゃ始まらない、全ての基本である。炊飯器に放り込んだ後、ステンレス包丁を振りかざし、肉を切る、玉ねぎをスライスする。フライパンに胡麻油を熱しておく。ビールを二口三口でそのタイミング。食材を火にかける。
焼き色が付いたところで醤油、みりんを投入。本当はピリ辛にしたかったのだが、唐辛子が急遽、戦線離脱してしまったのでほんのり甘い味付けに変更。短時間ふたをして火を通すとともに味を浸透させる。その間になまくらになってしまった鋼の包丁"泉州源氣虎"をさっと研ぐ。名前は六甲おろし的に勇壮だが、実は果物ナイフくらいの慎ましさである。一人分の食事ならだいたいこれでいける。輝きを取り戻したところで食用油を塗っておく。
味噌汁は手を抜いて永谷園"ゆうげ"。それにしてもいまだに"あさげ"と"ゆうげ"の違いが分からない。結局ビールは250ml飲んだくらいでギブアップ。友人とだと一晩いけるんだけれど。アルコールをコミュニケーション手段としか考えてないのかも知れない。
出来たものをテーブルに並べてみる。良くも悪くも、今この瞬間の僕の全てである。生活しなければ。そういえば、どちらも"いきる"という字ですね。さめないうちに、いただきます。
化石化した調味料をすべて廃棄し自転車で西友へ向かう。多少割高でも一番小さいサイズを買うことを心がける。特売だからといって、うちは中華料理屋ではないのだから1リットルもの油は要らない。小振りのビンがカゴでガラガラ。だいぶ昔に、12色の絵具を買ってもらった時のよう。
鶏もも肉、玉ねぎも購入し帰宅。ビール片手に調理開始。まず米を研ぐ。これが出来なくちゃ始まらない、全ての基本である。炊飯器に放り込んだ後、ステンレス包丁を振りかざし、肉を切る、玉ねぎをスライスする。フライパンに胡麻油を熱しておく。ビールを二口三口でそのタイミング。食材を火にかける。
焼き色が付いたところで醤油、みりんを投入。本当はピリ辛にしたかったのだが、唐辛子が急遽、戦線離脱してしまったのでほんのり甘い味付けに変更。短時間ふたをして火を通すとともに味を浸透させる。その間になまくらになってしまった鋼の包丁"泉州源氣虎"をさっと研ぐ。名前は六甲おろし的に勇壮だが、実は果物ナイフくらいの慎ましさである。一人分の食事ならだいたいこれでいける。輝きを取り戻したところで食用油を塗っておく。
味噌汁は手を抜いて永谷園"ゆうげ"。それにしてもいまだに"あさげ"と"ゆうげ"の違いが分からない。結局ビールは250ml飲んだくらいでギブアップ。友人とだと一晩いけるんだけれど。アルコールをコミュニケーション手段としか考えてないのかも知れない。
出来たものをテーブルに並べてみる。良くも悪くも、今この瞬間の僕の全てである。生活しなければ。そういえば、どちらも"いきる"という字ですね。さめないうちに、いただきます。
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